お正月に定番の鏡餅！
でも、そもそもの由来や意味を知っていますか？
これを知らないと喪中の時は飾ってOKなのかどうかも分からないですよね。
それに喪中なのに初詣に行ってもよいのか分かってないところも＾＾；
私も喪中になった時があります。
親の指示で行かない選択を取りましたが…。
本当はどうだったのか気になり調べた事があったんです。
結構知らない事も多かったので、ここでシェアしておきますね！
鏡餅とは？由来や意味は？
まずは、鏡餅の由来や意味がどんなものなのかお話しします！
鏡餅の由来なんて考えずに、お正月に飾るのが常識、当たり前として飾っていませんでした？
私もそうでした＾＾；
そもそも、子どもの頃って気付かないですよね。
鏡餅にはきちんと、由来や鏡餅に込められた意味が実はあるんです！
今回を機に知っておきましょう。
★★鏡餅の由来＆意味とは？★★
・鏡餅の由来
昔、鏡は銅鏡という丸い鏡だったんですね。
そして鏡そのものがご神体として扱われている背景があったんです。
年神様の依り代とする為にお餅で表した、それが由来だそうです。
ちなみになぜ2段なのかというと、「月と太陽」「陰と陽」など重ねる事で円満である事を表しているようですよ。
・鏡餅に込められた意味
鏡餅の出で立ちにはそれぞれ意味があるんですね！
(ここでは元々の鏡餅の意味合いを紹介します。)
1、干し柿
橙の手前にある串に刺さった干し柿。
「あまり好まれない干し柿でも、精神を磨けば床の飾りになれる」といった縁起物として使われているようです。
それだけではなく、三種の神器の剣としての意味もあるようです。
2、橙
「代々」、家が続くことを祈って橙が使われたようです。
冬は果実が地面に落ちにくく、1本の木にたくさん成す事がその意味に繋がったようです。
長寿の家族になる為に、必要なんですね＾＾
3、昆布
1段目と2段目にある昆布。
これには、3つの説があるようなんですね・
1つは、「広布(ひろめ)」で喜びが広がる。
2つは、「夷子布(えびすめ)」で七福神の恵比寿様にかけている。
3つめは、「子生」で子宝に恵まれるように。
だそうです。
4、譲り葉
「新しい葉が出て古い葉が出る」が由来で、家督を子孫に代々継いでいけるようにといった意味になるようです。
あれです。
餅の下に敷かれているあの葉です。
5、裏白
譲り葉の下に敷かれる葉(シダ)の事です。
裏が白い＝清廉潔白として、夫婦の円満や家族が長寿な関係である事を祈って裏白が使われているようです。
おせちと一緒で言葉遊びで作られているんですね！
確かに、ご利益ありそうなので、私は来年も飾ります＾＾
喪中・忌中とは？
では次に、喪中・期中とは何なのかをお話しします！
喪中・忌中とは、「身内の死を受けて喪に服する期間」の事を言います。
そしてその違いは、期間の長さなんですね。
忌中は、49日。
喪中は、1年。
が、目安となっています。
その間は、故人を偲び過ごす事になりますね。
いわゆる、おめでたい祝いは避けるのです。
結婚や、家の新築＆改築、神事など慶事とされている事はNGです。
マナー違反として、見られてしまいます。
それでも故人の遺書や遺言で、特別に許されるケースもあるんですね！
私は祖父が亡くなった時、受験生だったんです。
無事、志望校に受かり、親戚が集まった事もあり、祝いパーティーをしたんです。
それは、祖父が「それだけはやってくれていい。」と病院で発言したんですね。
勉強への情熱が凄まじかった祖父だったので＾＾；
それで、開いたんですよ。
と、このようになっています。
喪中の時の鏡餅や正月飾りについて
では次に、喪中の時の鏡餅や正月飾りについてお話しします。
先ほどの項目でもお話ししましたが、慶事は基本的に一切NGです！
慶事というと、祝い事のイメージがありますが、晴れの日も同意義なんです。
つまりお正月に飾る全てはNGになりますね。
しかも、上記で鏡餅についてお話ししたように晴れの意味合いが込められています。
それは、まあ、ダメですよね＾＾；
11月末までに喪中はがきを出すマナーがあるくらいなので…。
喪中の時の初詣は？
最後に喪中の時の初詣なのですが…。
これもまたダメです！
祝う事が全てマナー違反とされています。
喪に服しましょう。
古臭いしきたりかもしれませんが、従っておいた方が賢明です。
特に、目上の方の前では。
ですが、地域差や身内の事情もあるので、そこは家族と要相談ですね！
まとめ
いかがでしょうか？
これで、喪中の時のお正月の過ごし方を知れたはず！
是非、参考にして下さいね！
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