披露宴にゲストとして呼ばれた際の服装として女性に最も選ばれているのはワンピースですが、服装にも披露宴ならではのマナーがあります。
20代になり披露宴に呼ばれる機会も多くなってきている事と思います。
披露宴には様々な方が列席されております。
披露宴で恥をかかない様、社会人として常識のある振る舞いが出来る様、事前に服装に関するマナーをしっかりと把握しておきましょう。
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披露宴の服装のマナー女性編
沢山あるマナー、細かく説明するとながーくなってしまうのでここでは披露宴の服装に関するポイントを分かりやすく簡潔にご説明させて頂きます。
パーティードレス
女性ゲストの服装は、華やかなカラーとフォーマルなデザインが基本。
会場にそっと華やかさを添えるような上品な色の露出が少ない物がベストです。
シフォンやオーガンジー、レースなどの柔らかい雰囲気の素材がオススメです。
羽織物
どうしても露出部分が多くなってしまう場合はボレロやショールなど羽織物でカバーして下さい。
ただし、素材は綿やニット、ファーなどは避けましょう。
また、柄物はカジュアルな雰囲気になってしまうので要注意です。
スカートは膝上5cm~膝下の丈
スカートの丈は友人の結婚式のお呼ばれであれば膝上5cmまで、親族の場合は膝丈が理想的です。
また、足のラインがわかってしまうようなタイトスカートはNGとなっています。
ヒールは太すぎない上品なもので
靴の基本スタイルはパンプスです。つま先の見える物はNGです。
ヒールの高さも5cm以上もので、細いタイプがフォーマルとされていています。
アクセサリー
普段から使っているアクセサリーや花嫁様と被る可能性のある物は避けましょう。
たとえば、カジュアルな髪飾りや花などがモチーフの大きめの物、キラキラしたティアラなど。
あと、時間を気にすることは良くないとされている事から腕時計もNGとなっています。
どれだけ上品でフォーマル感のある腕時計でも会場内では避けましょう。
髪型もフォーマルに
結婚式では髪型もフォーマルに装うのが鉄則。
女性ゲストの中にはダウンスタイルで出席する方も居られますがちゃんとセットしている感はとても大切です。
フォーマルなパーティードレスに合わせるなら、アップスタイルやハーフアップが理想的です。
披露宴で持っていくべきバッグのマナー女性編
服装と同じように、実はバッグにもマナーがあります。披露宴ではパーティードレスに合わせて、バッグもフォーマルな物を用意しましょう。
上品な素材でコンパクトなバッグが鉄則です。
女性は化粧直しなどもあるので、手荷物も増えますよね。
だからと言って大きなバッグを持つのではなく、パーティーバッグ+サブバッグを用意してくださいね。
パーティーバッグは片手で持てるくらいの大きさがベスト!!
サブバッグに高級ブランドの小さい紙袋をお持ちの方を、よく見かけますが、これはマナー違反ですよ。
高級ブランドの紙袋でも、紙袋に違いはありませんから…
さらに注意しておきたいのが素材です。
ビニールや綿素材のカジュアルな物、動物の皮やアニマル柄、ファー素材はマナー違反とされています。
また、バッグに関しては光る素材の物も多く販売されており、マナー違反と取られることも少なくなっては来ていますが、極力避けておいたほうが無難です。
まとめ
知っているようで知らないマナーやこれは有なのか無なのかと疑問に思うことも本当に沢山存在します。
どんな立場で披露宴のゲストに来ているのかによっても、マナーは異なります。
昔ほどマナー違反と取られる事が少なくなって来ていますが、みんなが集まるおめでたい場。披露宴。
格式高い行事だからこそ、しっかりとポイントはおさえておきましょう。
知ってて損することはないですからね!!