もうすぐお正月!
大人も子どももこの時期はそわそわしますね。
大人と子どもの間でやり取りするって言ったら「お年玉」ですしね。笑
私もこの時期は、「いくら貰えるかなあ?」とそわそわしますもの。
…そういえば、お年玉の由来ってなんなんでしょう?
知らないですね~。
なんだか中国やら日本やら色々と諸説があるようです^^;
なんだか気になってくるという事で、徹底的に調べてきました!
お年玉の由来は中国からと思っているあなた!これを読めば分かる!
「お年玉の由来は中国から!」と思っていませんか?
そういった話を聞きますし、私もそう思ってました。
私の知ってる由来は、中国の「紅包」になるんですね。
この「紅包」はご祝儀やお年玉といった祝い金の事を言うんです。
何故、紅かというと中国人は赤色が好きだからなんだそうで。
喜びと幸運の象徴として伝わるっていうのもあるそう。
こういった由来で中国からだって思っていたのですが…^^;
もしかして、あなたも?
と、いう事で調べてみたら、ほぼほぼそんな感じでした。
でも、他にもたくさんの意味が込められていたんですね!
例えば、お年玉って大人が子どもにあげるものじゃないですか。
(まあ、子どもが大人に気持ちとしてあげる人もいますが。)
それには、意味があったんです。
どうやら昔、子どもを襲う祟りという恐ろしい話があったようで、平穏無事に歳を取れるようにと習慣になったようです。
でも、日本由来って話もあると聞きました。
それはどういったものでしょうか?
次の項目で、比較しながら紹介することにしますね!
お年玉の由来について日本と中国の違いを挙げてみると?
次に、日本由来と中国由来を比較しながらお年玉とはなんなのか掘り下げてみましょう。
そもそも日本由来のお年玉って、どういったものか知ってます?
私は知らなかったんですよ。
調べてみたら、結構違いがあったんですね!
なので、まとめてみました。
★★お年玉の由来の違い~日本と中国~★★
・日本
日本では、「歳神様」がいますね。
その神様はお正月に様々な話に出てきますし、あなたも知っているのでは?
その「歳神様」に鏡餅を供えているじゃないですか。
それをお下がりとして、子どもに頂くことを「御歳魂」と呼んだ事から「お年玉」に転じたようですね。
日本は神様が関係していたんですね!
ちなみに、あげ方は知っての通りポチ袋に入れて皆の前で渡すのが一般的です。
相場は大体、1万程度です。
・中国
上記の項目をまとめてみますと。
中国ではお年玉袋の事を「圧歳銭(おさいせん)」と呼ぶそうです。
(()は意味になります。)
中国の家庭のお財布を圧迫する、というところから来ているようですね。
実は中国では、日本よりも家庭の経済状況が貧困なようで、払えないんだそうで…。
なので貧困家庭では少額渡す習慣もあるんですって。
…現実的ですね^^;
今の日本とはそんなに違わないのではと思いますが。笑
ちなみにあげ方は、日本と大差ないですが子どもが寝ている枕の下に忍び込ませておく事もあるようです。
相場は3000円~9000円だそうです。
と、こういった感じになりました。
なんだか、理想と現実みたいな感じになるんですね。
お年玉の由来は日本?それとも中国?これを読んでスッキリしよう!
最後に、結局由来はどちらからなのか決着をつけましょう!
これまで中国と日本の由来について語っていきましたが、結局どちらなんでしょう?
どちらかが間違っているのでしょうか?
そんな事は決してありませんよ、ありません!
由来って諸説あるものですし、その文化の国にとても失礼です。
中国は政治的観点から見ればまあ…でも、全ての中国人が悪い訳でもないですし。
考え方や価値観の違いあるからこそ、国によって違う文化が産まれるのですから。
私は中国4000年の味と言われる中国料理が好きで、本場とは違うけれど得意料理なんですよ~!^^
と、本題に戻りましょう^^;
ちなみにこの文化は、韓国にもあるんですよ。
でも、日本や中国とは違い一般的に目上の者に「服従します。」という意味を込めてお年玉をあげる習慣なんだそうで。
私は日本人のせいか「クレイジーだな^^;」と思ってしまいますが。笑
ちなみに、このお金をあげる習慣は他の海外にはないようです。
その代わりにクリスマスを大々的にするんだそうな。
文化の違いとは知れば知る程、面白いですね!
まとめ
いかがでしょうか?
お年玉の由来はどちらが正解ではないんですね!
諸説ありなので、参考程度にして貰えれば幸いです♪